道草の家は、2000年の9月に開設しました。経緯を簡単に書きますと、カウンセラーになりたい、カウンセリングの勉強がしたい、と思い、東京メンタルアカデミー(TMA)で養成講座を受け、1995年にカウンセラーになりました。そこでは、ひきこもり、不登校の青年の居場所(フレンドスペース)が併設されており、そうした青少年がたむろしていたので、千葉にある持ち家(人に貸していたのをやめて)で居場所活動を始めました。名前をどう付けようか、と思った時、その頃自宅で子供文庫をやっていて、名前を「道草文庫」と付けていたので、その名前をつけました。また、船橋の勤労市民センターで「心のことを話し合う会」を友達と開いていましたので、その仲間が引越し、開設の準備を手伝ってくれました。その仲間の2人が、もう中学生のお子さんが居ます。
パンフレットも一緒に作りました。最後の「道草の家からのメッセージ」は、仲間と作りました(パンフレットも、来所する青年と一緒に改正しました)。
さて、今、道草の家は“居場所になっているのだろうか――”