2018/01/01

道草の家とひきこもりの問題


ひきこもり、不登校の青少年の居場所として道草の家を開設してから、17年余が過ぎました。

その前10年位は、民間のカウンセリングルーム(TMA、東京メンタルアカデミー)のカウンセラー養成講座を受講し、そこで数年、主に不登校やひきこもりの青少年に対し、11のカウンセリングをしました。その頃、不登校やひきこもりが問題視されるようになり、新聞やラジオ、テレビでも取り上げられるようになりました。

“8050”問題


青年たちと、親の方々と話し合うのは充実感を感じ、心の問題を考え、話し合うのは私に合っているように思います。数年前から「あと10年続けられるかな、続けたいな」と思って来ました。

その前に“ひきこもりの問題”が解決すれば理想なんですけど。

明けましておめでとうございます


 新しい年をいかがお過ごしでしょうか。

昨年の道草の家は何とか穏やかに過ぎた1年であったように思います。

でも日本の社会も世界的にも不安に満ちた1年でした。

 今年は少しでもそうした不安が薄らいで、青年たちが未来に希望が持てる年になってほしいと願います。

 今年もよろしくお願いいします。