2017/05/01

会報4月号を読んで(勝田茅生先生より)


(勝田先生はドイツではロゴセラピーの研究所を開き、ロゴセラピーゼミナールの講師として日本に年3回ほど来られています。このたび、暖かい文を寄せて下さいました)

親子の会話、親の対応

 親と殆んど話しをしない、或いはテレビを見ながらニュースなどについては話をするが、深い話をしようとすると、その場を離れてしまう、或いは、話しかけても返事をしないで、自分の部屋に行き、壁などを打ってあばれている音がする・・・など親の方々の悩みは大きく、どう答えたらいいか、充分な受容、共感ができなかったり、「ひきこもりには特効薬はないのですよ」と言ってしまって、後悔したり・・・ということが多い日々です。

緑の崖


 道草の家は、道路より下の崖、その下に建っています。崖(斜面)はすっかり、うす緑色のふきの葉でおおわれています。

道路へ出る階段を登り降りする時、また北側の窓からのぞくとふきの葉の緑が心を癒してくれるように感じます。

でも、崖に根をはった10本位の木には、3月末から、半分位しか葉が出ていません。