2019/03/01

居場所の意味


「道草の家」という名前を付け、居場所を開いたのは、2000年の秋です。18年が過ぎました。様々なことがあり、悩みも多かったのですが、何とか続けてきました。

自分も悩む方なので、カウンセリングに興味を持ち、民間のカウンセリングルームで開いている講座を受けました(そのカウンセリングルームで、主にひきこもりや不登校の青少年とその親のカウンセリングをしました)。そのカウンセリングルームに併設されている居場所(ひきこもりや不登校の青少年のための)がありましたが、「参加費が高くてあまり行かれない」と言ってました。

はこべと兎


  春になり、道端の草、コンクリートの隙間に健気に生えている草も、気のせいか伸びてきているように思います。名前も殆ど知りませんが、「はこべ」だけは知っています。小さな白い花が咲きます。名古屋に住んでいた、小学生の頃、先生から「兎を育てるように」言われ、家で買っていた時がありました。箱に入れ、軒下に置いていたように思います。エサは草ですが、はこべが好きなようで、庭のはこべを採って食べさせていました。

どのくらいの期間だったか忘れましたが、大きくなったのを学校に持って行きました。詳しくは分かりませんが、教師は「(業者が)毛皮にして使う」というようなことを言っていたように思います。終戦後、間もない頃のことです。