2018/01/01

“8050”問題


青年たちと、親の方々と話し合うのは充実感を感じ、心の問題を考え、話し合うのは私に合っているように思います。数年前から「あと10年続けられるかな、続けたいな」と思って来ました。

その前に“ひきこもりの問題”が解決すれば理想なんですけど。

でも、ひきこもりの問題は解決どころか、親が80才になっても、50才の子供が親の年金で一緒に暮らしている、“8050”問題が起きています。(新聞でも取り上げられています。)

確かに、道草の家の親の会に最初から参加していた父親の方2人が、他の親の会で会った時「もう子供が50代ですから会報は送らないでください」と言われました。

ひきこもりの問題を”青少年の問題”として関り始めたのですが、”中高年に問題”に移ったのですね。広がったのですね。

親の年金が豊富にあるうちはいいのですが、少なくなったり、無くなったりした場合はどうなるのでしょう。

精神的な病を持っている場合は、障害者年金を貰えます、でも年金を20過ぎから払っているか、或いは10代で発症した場合は貰えますが、そうでない場合は貰えません。障害者枠で働くと、時間数も少なく、辛い上に経済的にも苦しい、不安がいっぱい、という青年――もいます。

また「青年の集い」の欄に載せた、「悲しみを乗り越えたい!」という叫びにどう答えたらいいのでしょう。

この会報をお読みの方、答えてあげて頂けませんか。

新年早々、難題をぶつけてしまいました。

私のできることを精一杯やって行こうと思っていますが、ご支援下さい。