2018/10/01

10月、秋、少しずつ


10月。秋、まっただ中のはず、でも千葉は、秋が遅く紅葉もまだまだです。

 でも、百日紅の花、柔らかな紅色の花が2階の窓から顔を覗かせました。初秋の花だったんだ――と改めて思いました。

 小さな庭、椿や楓、柿(実を食べたい!)などを植えましたが、まだまだ秋らしくなりません。(ここまで書いて、一晩が過ぎました)

 巨大な台風が南から北へ北東へ日本を襲う、というニュース……。

 千葉も、雨は降りませんでしたが、夜、寝ていると、枕元のガラス窓を強い風が激しく叩きます。夜中じゅう、ガラスが割れるんじゃないかと思うほどに。

 自然は、癒しをもたらす、と共に恐怖をもたらす。

 関西地方の豪雨、北海道の地震、自然は過酷だと思いますが、それは人間が勝手に思うこと、それが自然なのでしょう。でも、そうしたことがいつ起こるか分からないまま……その備えをしないまま……。

 実際に豪雨や地震に見舞われた方達は、大変な思いをなさっていることと思います。起こることの予想も出来ません。ただ崖崩れなどは森林が大事にされなかったり、森林を削って住宅を建てた、ということもあるようです。

 激しい風も止み、夜が明けて、リビングに座り窓を見ると、百日紅の花はもうありません。夕べの風に吹き飛ばされたのでしょう。また次の花が咲くでしょうか。