2016/09/01

虫の声、鳥の声

 8月も下旬となると、ミーンミミミーンという声はあまり聞こえなくなり、ジージージとかカナカナカナという声が聞こえてきます。ピチーピチーというような鳥の声も聞こえてきます。

 久しぶりに窓をいっぱいに開けると(今までエアコンをつけたりしていたので窓はあまり開けませんでした)、竹やぶの緑が目に飛び込んできました。寝室は2階にあるので、狭い庭(は見えない)の向こうの竹やぶが見えます。大きく伸びた竹・・・その上に空がわずかに見え、白い雲がぽっかり浮かんでいて、全面の青空より何か柔らかで私の心もぽっかりした感じになりました。
 足の方もだんだんよくなり、歩行機をなしでゆっくりと歩けるようになりました。まだ屋内だけですが。歩行機を使うということは手は歩行器を支え、4足歩行になります。2足歩行になると、手が使えてお茶碗なども持てますし、元のような日常生活ができ、手を使える有難みがわかりました。人間が2足歩行になったため、文明が発達したのだと改めて思いました。
 でもまだ横になって本を読んで過ごすことが多い日々です。(本が好きでよかったです)枕の左側は絵本が積んであり、右側には色々な本(フランクルの「夜と霧」や文庫本)が積んであります。
 外を自由に歩けて電車に乗り東京などに出かけるようになるのはもう一歩です。