2017/01/06

去年はどんな年だったか、今年はどんな年にしたいか


青年たちに尋ねましたが、道草の家としてはどうなのでしょう。
  まず最近のこととして12月の紅葉狩りと、クリスマスは少人数でしたがとても楽しく過ごしました。
ボランティアの土屋さんの車で房総の中心にある亀山湖に行きました。暖かい、野菜いっぱいのいも煮(用意して、煮てある)とうどんを食べました。その後、亀山湖ぞいの道を歩いて行くと、対岸の崖は木が茂り、緑の葉の中に紅く黄色い葉がまばゆく感じました。
クリスマスは、土屋さんが考えておいたゲームをしました。体も動かして面白いものでした。クリスマスカードの交換をし、また土屋さんが用意してくれたスパゲッティを食べ、ケーキ(丸い)を食べました。
来年は多くの青年が参加してくれたら、と思います。
「青年の集い」は話し合いを中心に、時々コラージュやパステル画を描いたり、時には卓球をやったりしています。
また「画廊巡り」も、私がけが(打撲)した後しばらく休みましたが、市原湖畔美術館やホキ美術館に行き、美術館の建物もユニークで楽しかったです。
今年もできれば毎月画廊巡りをしたいと思います。
そして何よりも、普段の「青年の集い」を充実したものにしたいと思います。コラージュやパステル画も“自由に主体的に”という意味で“主体性”を育むのに大事なものと考えます。
 そして、悩みをお互いに話すこと、それは居場所の大きな意味だと思います。話し易いように、共感をもって聴くようにスタッフが配慮しながらの話し合いで、スタッフと青年が一対一で話をするよりも人間信頼を強めると思います。そしてコミュニケーション力を強めます。
 ある青年は青年の集いに数回参加して「人が怖くなったのでアルバイトをしようと思う」と言い、就労支援事業の方に行き始めました。