2016/12/01

ロゴセラピー

  ふと我に返りました。私は自分の生き辛さを変えるために、そして、青年たちと一緒に考えるために、“ロゴセラピー”を学んでいるのではないか。
足の怪我もあって思うように歩けない、疲れ易い、ということにとらわれていました。
ロゴセラピーでは、人間は心身次元(身体、心理の次元)の上に精神次元があり、それは自分のためではなく、他からの要請を感じとる力であり、生きる意味を感じる力がある、ということが基本にあります。
自分のためではなく、他の人、他のことに対しての役割として意味を感じたことを、瞬間・瞬間に行うこと、行動する責任がある――。“失敗したな”と思っても、それにとらわれていると、“意味”を感じとれなくなくなります。