2018/03/01

それぞれの歩み


二月は、新しく参加する青年も来たり、しばらく来なかった青年も来たり、変化に富んでいたように思います。

時々しか来なかった青年、自分からあまりしゃべらなかったのが、最近は自分からも話します。


 三月、やっぱり春めいて来ました。

外へ出た時、顔に当たる空気は少し暖かい感じがします。

通りに向いている家々の庭にも水仙が咲いていたり、白梅、紅梅、白や紅い花が咲いています。ピンクの花は桃でしょうか。

道草の家の庭はどうでしょうか。普段は二階で生活しているので、いつも上から眺めています。降りて行って庭の草花をよく見たいと思います。

でも、東北、北海道や、北陸の方たちにとっては、春はまだまだ〝遠い″感じなのでしょうね。

2018/02/01

「生きる」とは


 「悲しみから抜け出したい」と訴えて来た青年(女性)にも、まだ向き合っていません。(手紙は書きましたが)

 先日のロゴセラピーの資料の中で、彼女を勇気づける言葉を見つけました。

 (R19)「真正」

ひと月が過ぎて


新しい年も早やひと月が過ぎました。会報発行の日が近づいて来ました。

 会報の内容を考え、青年たちに「この頃の思い」を書けそうな人を考えメールで頼んだりするのに1週間位前からボツボツ考えておかないといけません。そして打ち込みをしてもらい、印刷をして発送作業が終わるのも約1週間。

 でも、こうしたことが出来る間は道草の家を続けよう、続ける意味があると、思っています。行政機関にも45箇所に送っています。

 今年は特別に出かけることが多かったせいもあって”早く過ぎた”感じがするのかもしれません。


 1月に今冬初めての雪が降りました。学習室(居間)に座って、前の小さな窓を見ていると、綿のような雪がフワフワと風に吹かれていました。

子どもの頃、福島県の小さな田舎町で過ごしましたが、大雪といっても40センチ位積もる位でしたが、気温が低いのでずっと融けないでいました。兄が雪の階段や、雪のトンネルを作ってくれたので、そこで友達と遊びました。寒さなど感じず、とても楽しかったです。

もう一つの思い出は、大学卒業後、中学校の教師をしている時、冬に雪が降り、校庭が真っ白になりました。授業をやめて、「雪合戦をしよう」と言って、みんなで雪のボールを作り、投げ合いました。楽しい思い出です(名古屋の近くでそんなに雪は降りません)

でも今回は、東京が大雪で10センチ積もりましたが、大雪に慣れていない、準備がないせいか、交通が大混乱で、ニュースではそのことばかりが取り上げられていました。雪だるまを作って喜んでいる子どもたちもいるはずです。

検見川の家も、青年も来ず、ひっそりとした感じ。窓からは、数センチほど積もった白い屋根屋根が見えました。

2018/01/01

道草の家とひきこもりの問題


ひきこもり、不登校の青少年の居場所として道草の家を開設してから、17年余が過ぎました。

その前10年位は、民間のカウンセリングルーム(TMA、東京メンタルアカデミー)のカウンセラー養成講座を受講し、そこで数年、主に不登校やひきこもりの青少年に対し、11のカウンセリングをしました。その頃、不登校やひきこもりが問題視されるようになり、新聞やラジオ、テレビでも取り上げられるようになりました。

“8050”問題


青年たちと、親の方々と話し合うのは充実感を感じ、心の問題を考え、話し合うのは私に合っているように思います。数年前から「あと10年続けられるかな、続けたいな」と思って来ました。

その前に“ひきこもりの問題”が解決すれば理想なんですけど。

明けましておめでとうございます


 新しい年をいかがお過ごしでしょうか。

昨年の道草の家は何とか穏やかに過ぎた1年であったように思います。

でも日本の社会も世界的にも不安に満ちた1年でした。

 今年は少しでもそうした不安が薄らいで、青年たちが未来に希望が持てる年になってほしいと願います。

 今年もよろしくお願いいします。

2017/12/01

ひきこもりの理解


12月の後半に、千葉市ひきこもり地域支援センター主催の「ひきこもりサポーター養成研修」で、道草の家の活動を報告しました。同時に道草の家の青年の集いに参加している青年(男女)が体験発表をしました。ひきこもるようになった経緯や、ひきこもっているときの心の状態や、色々な相談機関や居場所に行き、そして道草の家にたどり着いたこと、そしてだいぶ落ち着いてきて――――と言っても心の揺れはあり、パートなどで働き出しても続かず、道草の家に相談に来たりしながら――自立に向けてかなり進んでいる2人でした。

秋、深まりつつ…


 千葉も紅葉・黄葉が見られるようになりました。

 南西の窓から、斜め先に見える大きないちょうの木、少し黄緑になって来ました。毎年、黄葉が楽しみですが、一週間位で散ってしまいます。

 そして、もう12月、今年も一ヶ月足らずとなりました。月日の経つ早さを、毎年感じます。子どもの頃はこんなことは感じなかったなーと思います。

 そう、子どもの頃は毎日遊ぶのが楽しみで、時の流れなど考えなかった、と思います。そして毎年、一つずつ年が大きくなることは楽しみでした。

 でも中学生になると、思春期、親への反抗心も出て来て、早く大人になりたい! と思いました。

 青年たちはどうでしょう。「大人になっているのに働いていない」、「時々パートをするだけでいいのか」など、時が過ぎるのを辛く感じる青年も多いと思います。

2017/11/01

好奇心


”ふるさと”のことを書きながら、田舎で過ごした幼児の頃のころを思い出しました。

 町中(まちなか)をちょっと離れた所に桑畑があり、一人で桑の実(いちごのようでもっと甘い)を食べながら、町の向こうの山脈を見ながら「あそこの山の向こうはどうなっているのだろう、石川町と同じような町があるのだろうか」と思いました。

ふるさと


姪の発案で、10月末の土日に親戚が集まりました。

福島県の白河から車で30分ほどの所に石川町があり、青森から、福岡から、東京・千葉から、と19人が集まり、温泉旅館(猫啼温泉)に泊まり、夜遅くまで(明け方まで)、話はつきないようでした。私は早く寝ましたが、息子はいとこのだんなさんたちとロックの話など盛り上がっていました。

2017/10/01

それぞれの歩み


にきこもりの青少年の居場所を開いてちょうど17年になります。多くの青年が居場所、“青年の集い”に参加し、しばらく過ごし去って行きました。“たまに参加する”という青年も多くいますし、数年たって再び来所するようになる場合もあります。また、働き出して、フルタイムに近い形なので、来れないのでメールをよこしたり、電話で話をすることもあります。

やはり、何とか働き出しても、職場の人間関係などに辛さを感じるようです。特にこちらから“働いたら”と勧めるわけではないのですが、“働かなければ”という思いが強い青年が多いかもしれません。また、「本当に働きたい気持ちになったら働く」という青年もいます。

そして、道草の家に来るようになったきっかけ、過程も様々です。

柿の実? 紅葉?


 隣の家が取り壊されたので、その隣の家の庭が見えるようになりました。北西側の小さな窓から、大きな木にオレンジ色の小さなものがそこここに見えます。

紅葉なの?それとも柿の実なの、と思いますが、千葉は暖かいので、紅葉は12月位からです。やっぱり柿の実だろうと思っているうちに、どんどん増えています。やっぱり柿の実だ!

家の庭にも柿を植えているのですが、全然なっていません。この家の建てた時、柿の実を植えたのですが、最初は割と実っていたのですが、だんだん少くなり、今年は0です。何か手入れが必要なのでしょう。

公園に生えている常緑樹の下に枯葉が、がさこそしています。常緑樹でもずーっと同じ緑色の葉が枝についているわけではない筈。落ち葉になり、新しい葉が生える。どういう期間なのかな。秋に多いのか気をつけて見たいと思います。

2017/09/01

“戦争”を考える


 8月はやはり“戦争”を考える月でした。

終戦の日(8月15日)からテレビでは、戦争の様々な場面を映していました。

秋、少しずつ


 ミンミン蝉は鳴かなくなり、夜になると鳴声を文字では表現できないような、虫の声が聞こえて来ます。日中の気温もやっと30°を下回るようになりました。

「どの季節が好きか」と聞かれれば「秋」と答えます。多分、私のエネルギーが秋に合っているのかもしれません。

2017/08/01

ロゴセラピー


 道草の家に参加する(メールや電話ででも)青年たちの多くは苦悩の中にいると思います。

6月号では“自分のエゴイズム”に悩む青年の言葉に、7月号では“寂しく苦しい日々を過ごした。生き方を変えなければ”という言葉に苦悩の姿を感じます。感性が鋭敏で真面目で深く考えるからでしょう。

夕日、夕焼け

 もう8月です。蝉が鳴いています。“一生懸命”という感じです。ミンミンミンミーンの声は短い命を一生懸命生きているんだよ、と訴えているような。土の中の長い生活から、地上に出て8日間――。
夜は虫の声も聞くようになりました。自然の移り変わり・・・毎年同じように。8月はもっと暑くなるかもしれません。台風もまだまだ来ます。

2017/07/01

大人(おとな)になる


 先月号で牟田武先生(NPO法人教育研究所)が講演会で話された「本人と家族の間の壁」「本人と社会の間の壁」について述べましたが、もう一つ大事なことを伝えそびれていました。先生は「今の若者は大人にならないうちに成人なってしまった」と言われましたが、私も本当にそう思います。

私と今ひきこもっている、働けない若者との年令の差は30~50ぐらいあり、社会状況も変わりました。

私が学生の時20才になり成人式(その頃から始まったようです)の通知が来ました。でも私は「20才になったけど、大人になった感じがしないので式には参加しない」と親や友人に言いました。

大きな木、小さな庭


 南面のガラス戸からは、腰かけていると空しか見えませんが、立ち上がって眺めると、正面には小さな家々と、遠くにマンションが見えます。左に目を移すと、大きないちょうの木が緑の葉をわんさかとつけているのが見えます。(左前の家の木です。)そしてその前にはうすい黄緑の花をつけた木がこちらに向けてゆれています。